月夜の黒い羊【改訂版】
最終更新:2015/9/1
作品紹介
きっとわたしはおかしいんだ。だってみんなが当たり前のようにわかることが、わたしには全然わからない。 舞台は1990年代。人とうまく関わることができず孤独なまま大人になった由希子の前に現れたのは、親に見捨てられた過去を持つ同級生の航だった。 1年以上前に完結した作品の改訂版です。 読みやすくするために、ぎっちりと詰まっていた行間を空けて1話を短くしました。文章にも多少手を加えていますが、話の筋は変わっていません。
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