堤の館にて
最終更新:2015/9/16
作品紹介
某出版社の新人賞に応募して落ちた作品です。 平安貴族の邸宅にお勤めに出た若い娘の視点から、貴族のお宅ってどんなものって書いてみたかったもので、こんな風になりました。 むめ女が仕事を辞めた叔母に代わって貴族の邸宅で下働きを始めます。 厨で働きながら、お屋敷の噂話や、よく訪ねてくる青年が気になります。 下働きの日常なので、華やかでも雅やかでもありません。 活動報告に載せていました参考文献を後書きに加えました。 無断転載、無断複製を禁じます。
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