VRMMO八百万の神々―少女の武器はスケッチブックと狙撃銃! 喋るカラスをパートナーにゲーム世界を漫遊する!―
最終更新:2022/1/19
作品紹介
理奈は絵を描くのが大好きな小学五年生の女の子だ。 絵を描いてばかりいたために成績が下がってしまい、親からお絵描きを禁止されてしまう。 そんなある日、いくらでも絵が描けると聞いてVRゲーム〈八百万の神々〉を始めた。 絵を描き続けること一日、四つのスキルをマスターし、描いた絵に生命を吹き込むエクストラ・スキル【生命の手】を取得した。 【生命の手】のスキルを使って最初に描いた絵は三本足のカラスだった。 絵から飛び出したカラスは理奈にこう言った。 「お前か。神の眷属たるヤタ様を顕現したのは」 「カラスが喋った!」 理奈は喋るカラスをパートナーにし、カラスに勧められるまま狙撃銃を武器にする。 旅先で絵を描き、モンスターをやっつけて、どんどん攻略を進めていく。 いつしか理奈の描いた絵はゲーム運営会社の目に止まり、専属のイラストレーターとして抜擢されるのだった。 ―――― ※アルファポリス様とカクヨム様でも掲載しています