髑髏の騎士と黒衣の女王
最終更新:2016/1/8
作品紹介
周囲を山と谷に囲まれた天然要塞国家であるサルバーナ王国の王都ヴァエリエから離れた南の辺境の地。 そこは嘗て血で血を洗う烈しい攻防が何年も続いた、とても血生臭い地であり2000年も経過した今も「悪党の巣窟」と言われている。 しかし、その地は確かに血生臭い地であるが今は一人の辺境貴族が支配している。 ただし未だに独り身だが・・・・それも後少しで終わると囁かれている。 そんな地に住む貴族は侍女が淹れた茶を飲みつつ・・・・ある本を読んでいた。 その本は自身が後継人を務める事になった友人の義理の息子が書いた本であり、自身の先祖の功績なども書かれている。 本を侍女と読みながら貴族は・・・・遥か昔に生きた先祖の思いを読み終えた時に改めて語った。
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