私の息子が遊園地で誘拐されてから十年経ち、事情があって再びそこへ出向いたのだが……
最終更新:2017/8/7
作品紹介
裏野ドリームランドという遊園地で誘拐された子どもの母親――麻里は事件の十年後にその遊園地の創設者――裏野から話したいことがあると連絡を受ける。 そうして彼に従って暗い因縁の地へやって来た麻里だが、なぜか裏野の姿が見当たらない。 仕方がないので彼女はしばらくゲートを抜けてすぐの付近で彼を待っていると、偶然見知らぬ青年と遭遇する。 どうやら青年はドリームキャッスルというアトラクションで裏野らしき影を見かけたそうで、麻里は青年の言う通りにそこへ向かおうとする。さらに青年もそこで何かを落としたようなので、麻里と青年は一緒にドリームキャッスルへ行くことになるのだった。 ※これは小説家になろうの公式企画「夏のホラー2017」に投稿する予定の作品でした(締め切りに間に合わなかったのです!)。
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