竜は吠えるがカーニバルは続く
最終更新:2022/8/15
作品紹介
強大な魔法文明が滅びてからおよそ千年。大陸はその七割が広大な森林で埋め尽くされていた。 森の遺跡を拠点に日々気ままに暮らしていた薬師のアトレイ・ベネシュは、星誕祭の日、薬の行商に行った町で、足を挫いた盲目の少女を助ける。無事に宿まで送り届けたその夜、拠点にしていた森の遺跡の中で不思議な子どもを保護する事に。 何だか色んな事が一度に起きる日だ、とアトレイは訝しんだが、それは長い旅の序章に過ぎなかった。
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