【完結】断罪されし真の聖女は滅びを嘆く
最終更新:2022/8/24
作品紹介
聖女メイヴィスはある日、第一王子トリスタンのプロポーズを断ったことを理由に断罪されてしまう……。 何の能力も持たないことから偽聖女扱いされ、親代わりだった神官長のハワードも殺されてしまった。 その後、地下牢へと閉じ込められたメイヴィスの元に、全ての元凶であるトリスタン王子が訪ねてきた。 「私のものになるなら、ここから出してやる」 言外に『体を差し出せ』と言われたメイヴィスは、命よりも己の貞操を選んだ。 ────聖女は神の花嫁。人間に純潔を奪われるなんて、あってはならない。 トリスタン王子の提案を跳ね除けたメイヴィスは、やがて処刑の日を迎え……火あぶりの刑に処された。 無念の死を迎えたメイヴィスだったが、天界で夫となる神様と出逢って……? そして、下界での酷い仕打ちを知った神様は大激怒! ────「僕の花嫁に手を出すなんて……本当に人間は愚かだね」 これは聖女の死から始まる破滅と滅亡の物語。 ※ざまぁ全振りの話になるので、苦手な方はスルー推奨 ※アルファポリス様でも公開中
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