ローレ・デダーム・サーガ〜あるいは如何にして辺境田舎村出身、魔術の「ま」の字も知らなかった俺が“王国騎士団”所属魔術師として悪の魔術結社と死闘を繰り広げる様になったか〜
最終更新:2022/8/18
作品紹介
無才の少年、騎士団に売られる。 魔術によって運営される国、“魔導国家ローレ・デダーム”。その辺境地の貧しい村で必死に生きる少年、セシル。 彼はある日王都から派遣された王国騎士団所属の騎士から、その身に宿すという”特別な魔術的素養”を買われ、金銭で村から騎士団へ引き渡される。 ぞんざいな扱いに半ば呆れつつ、辺境生活から王都での躍進に期待するセシル。 しかし彼の思いとは裏腹にセシルの秘めた才能を狙った魔術結社の刺客が放たれていたのであった。 護衛の騎士をあっさりと殺され、無才だった彼に目覚めた能力とは? これは運命に翻弄される彼が仲間達と力を合わせ、異端の魔術結社を打倒するため身命を賭して戦う物語。 ──その力が成すのは破壊か、それとも救世か。 この作品はカクヨム、アルファポリスでも掲載しています。
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