俺だけ攻略本が読める件～最弱と嘲笑われた俺は【攻略本】スキルで最強のダンジョン探索者へと成り上がる～

※ローファン部門最高日間8位、週間14位、月間20位 ※11/25よりノベルピアプラス様での独占投稿が始まりました。 （https://novelpia.jp/novel/1842） 　数十年前、世界にホールなる渦が出現した。その渦はダンジョンへと通じていた。ダンジョンには危険なモンスターと呼ばれる生命体が巣食っていたが、同時に莫大な金になる宝も眠っていた。さらにダンジョンの出現に伴い人類にはスキルという異能が与えられたのだった。世界はダンジョンに関していくつかの法律を作り、その後、探索者と呼ばれるダンジョン攻略者を集った。 スキルの強弱が人生を左右するダンジョン時代において、主人公・新染一馬（アラソメカズマ）のスキルは最弱の【攻略本】。攻略本とはいうものの、書いてある文字が誰にも読めない。今は亡き両親が強かったことも相まって嘲笑われる日々だったが、それでも一馬は妹二人のため、探索者として毎日F難度ダンジョンを周回していた。 そんなある日、一馬の潜ったF難度ダンジョンで異常が起きる。ダンジョンに通ずるホールには幾種類かの色がある。そして白色ホールはF難度ダンジョンへと通じている。だがその白色ホールにS難度ダンジョンに通じる黒色が混じっていたのだ。周囲の景色の変化に怯えつつも、妹のためだと一馬は奮起する。だがそこで、一馬はSランクのモンスターと出会ってしまった。幸いにも救出され一命を取り留めた一馬は、病院のベッドの上で『ステータスをオープンしてください』という声を耳にして、ステータスを確認。そしてそこに書かれている【攻略本Lv2】という文字を目撃するのだった。これにより攻略本を解読できるようになった一馬は、攻略本の力でレア装備やレアアイテムを入手しつつ効率的に経験値を稼ぎレベルアップ！さらにはスキル【攻略本】のレベルまでどんどんアップ！最弱と笑われていた少年はやがて最強へと成り上がり、その過程で両親の死の真相へと、そして世界に隠された真実へと近付いていくのだった。これは最弱スキルの主人公、新染一馬が、やがて人類を守る最強の英雄へと至るまでの物語。 お絵描AIばりぐっどくんによる挿絵。AIが生成した挿絵は全て加工ソフトで加工・修正してます。萌乃・内田・金森・久遠寺←ヒロイン