公爵令嬢は、聖獣公爵に愛される
最終更新:2022/12/24
作品紹介
再婚した母が再婚相手の公爵と一緒に火事で亡くなった。 残されたライラは火事の真相を語ろうしなかった。 義弟のルークは何も話さないライラを不審に思いつつも、怪我が治るまでは様子を見ることにしていた。 公爵家の血筋ではないことから、ここを出て行こうと考えていたライラだが、公爵家に多額の借金があることを知っていたため立て直すための力添えをしてから出て行くことを決めていた。 しかし、心無い言葉を浴びせられたことで傷ついたライラは、すべてを捨てて姿を消す。 必死になって探したルークは、城下で働く彼女を見つけて迎えに行く。 心配させていたことを知ったライラは、火事の真相を伝える決意をした。 すべてが解決したときにルークも1つの決断をすることを決めていた。 聖獣の愛する地で聖獣に見守られている2人は、心を通わせて互いの気持ちを知っていく。 その中で聖獣だけが知る真実も知ることになる。
評価・レビュー
まだレビューはありません。