ペガサスレーシングクラブ~冴えない見習騎手、空飛ぶ競馬に挑む~
最終更新:2022/12/23
作品紹介
畠山恭介はデビュー四年目の見習騎手である。 同期に差をつけられ、後輩からの追い上げも厳しい中、何とか騎手生活にしがみついていた。 ある日のレース後、飲み会の河岸を変える道すがら通り魔に刺されてしまう。 一命をとりとめた恭介だが、なぜかスピレッタ調教場という外厩施設で目を覚ました。 調教場のスタッフたちに事情を訊くと、異世界フォルアースの大国、マルスク王国に連れてこられたことを知る。 現代の日本とあまり変わらない文明のレベルだが、決定的に違う点が二つあった。 一つは魔法がインフラの一部を担う文明であること。 もう一つは、天翔ける馬――ペガサスの競馬が存在することだった。 スピレッタ調教場の窮状を聞き、ペガサスに興味を持った恭介は空と芝を駈ける競馬に挑む決意をする。 ライバルたちの陰謀に巻き込まれながらも、恭介はペガサス競馬の世界で成り上がって行く。 ※プロローグを差し替えました。 ※ジャンルをアクションに変更しました。
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