聖女は追放され、ただの女となって聖人と出会う
最終更新:2022/11/13
作品紹介
聖女ルーシアは冤罪を着せられ、国境へ放り捨てられて追放される。九死に一生を得て大森林に住むエルフや人間たちに助けられ、そこでエルフに魔法を教わりにきていたテアブロシア教皇国の皇子ジャルヴィにこう告げられる。「君の持つ聖女の力を放棄してくれないか」。その理由を聞くと、ルーシアは恐ろしい事実を知ってしまい、生きる気力を失ってしまった。テアブロシア教皇国にやってきてもルーシアの気分は晴れないまま、やがてジャルヴィはある聖人への紹介状をルーシアへ渡す。その聖人は——。
評価・レビュー
まだレビューはありません。