殿下の婚約者候補筆頭に相応しくないといじめられましたので、自分磨いて見返してやります
最終更新:2023/1/6
作品紹介
皇太子殿下の婚約者候補筆頭とされる、ローレアンヌは、初等科でいじめに遭い、逃げるように中等科では魔術学校を選択した。 魔術学校で友人たちに助けられて自分を磨き、同時に、次々と新しいものを開発することで、王城での地位も確立していく。 また、魔術学校の女子部の先輩に憧れて推し活を楽しむなど、羽を伸ばして過ごした。 そして、迎えた殿下の成人記念パーティーの日。 美しいローレアンヌを見て、ざわめく周りの人々。我先にと、声をかける男性陣。 ところが、ローレアンヌのことをいじめていた主犯格のシャルルと腕を組みながら階段を降りてくる殿下。 「ローレアンヌ・サグラダ嬢。其方の様々な行動は全て耳に入っている。その上で、確定したことを、今皆の前で報告したい。ローレアンヌ・サグラダ嬢を婚約者として、内定する。」 「大変申し訳ないのですが、先日、王妃様に頂いた権利を使って、お断りはできますでしょうか?」 現在、投稿済みの部分を読みやすいように手直ししています。
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