『人斬り』少女、公爵令嬢の護衛になる
最終更新:2024/3/5
作品紹介
シュリネ・ハザクラは『ある人』を守るために育てられ――その役目が果たされることはなかった。 護衛の任務に就く当日、その人物は暗殺され、全ての罪はシュリネに擦り付けられたのだ。 彼女に残されたのは、ただ人を守るために磨かれた剣術と、人斬りの汚名。ならば、本物の『人斬り』になってしまおう。 自らに罪を擦り付けたと思われる者達をその場で斬殺し、シュリネは自由を得た。 そうして旅をする中で、シュリネはある少女と出会う。 少女の名はルーテシア・ハイレンヴェルク――まさに、刺客に狙われている最中だった。 「わたし、ちょっとお金に困ってるんだ。護衛が必要なら、たった今から雇われてあげるけど」 シュリネはルーテシアにそんな提案をして……? ※カクヨムにも掲載しております。
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