僕の未使用の棍棒に受肉した女神 〜追放された最弱冒険者のなぜか最強ハーレム建国記~
最終更新:2023/1/9
作品紹介
誰しもが、神から魔族と対抗するための神器を授かるこの世界で、セオドルフは、魔族の支配する【未踏の地】を人類が住めるように開拓する冒険者に憧れていた。十歳になれば神器を覚醒させて魔族と戦うことができるようになる。そして待ちに待ったその日、幼馴染のサララと共に神器覚醒の儀式を受けるものの……セオドルフは、史上初の最底辺Gランク神器【苔むした棍棒】だった。見ただけでもグズグズに腐っているのが分かる。……これでどうやって戦えばいいんだ!? 一方でサララはSランクの神器を授かり、最高峰の冒険者パーティーに誘われることとなる。 「セオも一緒にパーティーに連れて行くことはできる? 私、セオがいないとダメなの」 「へ?」 冒険者になる夢を諦めかけたセオドルフであったが、サララの一言により、彼も一緒に冒険者となることとなった。 しかし五年後……突如として、セオドルフはパーティーをクビになってしまう。 憔悴しきったセオドルフは生まれ育った故郷に戻り、ほそぼそと弱い魔族を倒していると、やがて腐った棍棒が、二回目の覚醒を果たす。 その時、棍棒は……なぜか女神となっていた! 最弱のGランク神器が最強のGODランク神器……てか神となったことで、セオドルフ少年は、未踏の地を踏破する夢を追う――!
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