悪逆王女は改心したいのに、時戻しの魔法使いが邪魔してきます!?
最終更新:2023/2/18
作品紹介
「あなたは死ぬのです、リディア姫。このままでは十八という花盛りに、断頭台の露と消えてしまうことでしょう」 王女である私の十五歳の誕生日。 縁起でもない予言をもたらしたのは、『時戻しの魔法使い』を名乗る不遜な男。 三年の時を遡った男が言うには、私は『悪逆王女』として贅沢の限りを尽くした挙げ句、最後には国民に憎まれ処刑されてしまうらしい。 「私は絶対に悪逆王女にはならないわ」 死の運命を回避するため、これからは質素堅実に生きていくことを決心する。 これで万事解決――のはずだったのに。 時戻しの魔法使いが、地味に私の更生計画を邪魔してくるんですけど!? *悪逆王女大好きな魔法使い&絶対に死にたくない悪逆王女の物語。
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