調香師は香水で周囲に最強のバフをばらまく~無能上司の保身で香水店をクビになったが、俺のスキル《調香》で作った香水には最強のバフ効果があるらしい。今更謝られても香水店には戻りませんよ?〜
最終更新:2023/2/6
作品紹介
ディオ・クラインは『調香』というスキルを駆使して様々な香水を作り出すことが出来るため、錬金術師ギルドが経営する香水店で働いていた。 ある日、上司の代理でお得意様の香水を調香したところ、人糞の匂いがするとクレームをつけられて店をクビにされる。それはディオの出世を警戒した上司による罠だった。 店をクビになったディオはひょんなことから自分が作った香水には嗅いだ人の能力を増大させる力がある事を知る。 第二の人生を歩み始めたディオは香りの力で、癒しの力がなく生贄にされる直前の聖女を覚醒させたり、下級冒険者の双子姉妹を覚醒させたりと周囲の人間を次々と大物にしていく。 自身も冒険者として成り上がり、自身の香水店もオープンして大繁盛と大活躍。 一方、ディオを無能扱いして追放した錬金術師ギルドは彼を連れ戻そうとするがもう遅い。ディオの元上司は責任を取らされて更迭されるのだった。
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