一人ぼっちの魔女は無自覚な真面目騎士と恋に落ちる
最終更新:2023/2/26
作品紹介
ランバート王国で『魔女』は禁忌とされていた。この国唯一の魔女で、街で薬師として生きるルナは、王女として生まれ、兄に殺されたことになっている。 兄とした約束を胸に、ルナは魔女の力を使い、魔物を鎮静していた。ある日、三日月の夜に出逢ったエルヴィン・ミュラーは、近衛隊から警備隊へ左遷されてきた騎士。 ルナが渡した薬をきっかけに、二人の距離は近くなる。聖魔法の力を持つエルヴィンと、ルナの力の相性は良く、二人は共闘して魔物に立ち向かうことに。ルナの秘密を知ってもルナを友人として大切に扱うエルヴィンに、ルナは次第に恋を自覚していく。 これは、この国の大きな闇に立ち向かう二人が、お互いを大切に想いながら、かけがえのない存在になっていくお話。 ※「魔女は月の夜に運命の騎士と出逢う」から改題いたしました。
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