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作:メリ乃ひつじ

羽根ペン、皿、水差し

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最終更新:2023/4/10

作品紹介

羽根ペン、皿、水差し。 それは、ロルカが初めて会話した相手だ。 森で一人暮らすロルカは、人間の作った道具と会話して、自らの意思で動き、喋ることのできる力を与えるという、変わった能力を持っていた。 第一章 お喋りな道具たちと共に、のんびりと暮らしていたロルカだったが、森で大怪我をした美貌の青年を拾ったことをきっかけに、陰謀渦巻く王位継承の争いに巻き込まれていく。 第二章 ロルカとレイは、道具たちと共に東の海を目指し、交易で栄える港町を訪れる。 霧の港と呼ばれるその街には、霧の日になると幽霊船が出るという噂があった。 (書いていてとても楽しかったで、需要がありそうでしたらまた続きを検討したいと思います→ 第二部完結しました)

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