陰キャぼっちの俺が幼馴染にフラれた結果、隣の席に座るギャルが告白してきた。~陽キャの仲間入りを果たした俺は謙虚に生きていこうと思います~
最終更新:2023/4/24
作品紹介
暗く地味で優柔不断な性格、何をするにも平凡で個性がない陰キャ、それが鈴城優生という男だった。 そんな彼には、可愛い幼馴染の女の子がいた。子供の頃からよく一緒に遊んでいてこのままずっと一緒だとも思っていた。しかし、中学の卒業式の日に告白しようとすると、「ずっと嫌いだった」と一蹴されてフラれてしまう。 高校生になった優生は脱陰キャを目指してメガネからコンタクトに変えたり、身なりを整えたりしたが何も変わることはなかった。 結局、高校二年になった今も中学の時と大して変わらない生活を送っていた。 そんなある日、隣に座っているギャルに落としたラノベを拾われたのをきっかけに変な提案をしてきた。 「私をオタクにしてくれない? 代わりに優生を陽キャにしてあげる」 このギャルの提案に乗って、脱陰キャ。 もしかしたら俺の青春はまだ終わってないかもしれない、そう確信していた。
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