オフィウクスの謎―加護を受けたと思ったら存在しない神だった―
最終更新:2024/4/28
作品紹介
『――汝。加護を与える』、ガラガラの声が聞こえた直後、アスクはオフィウクスの力を手に入れる。 しかしそのせいで産まれ故郷「牡羊の星」を追われてしまう。 13番目の惑星「蛇遣いの星―オフィウクス―」。その存在は他の12の星ではなかったことにされるほど忌み嫌われていたから。 逃げ込んだ先につながっていたのは『双子の星』。 そこで出会ったのは、同じ『オフィウクスの加護』を得し者たち。 謎のフードの男から、神話の嘘を聞かされるもアスクは信じられない。 フードの男の弟子、マルフィクと共に『双子の星』の衰退の真実を自分の目で確かめる! それがアスクの長い旅路の始まりだった。 乙女の騎士スピカ、幼馴染のヘレ、おちゃらけトレジャーハンターのレグルス、裏のあるお嬢様アルディと星を巡り、出会いを重ね、共に歩み続ける結末は……。 オフィウクスに選ばれた”彼”の運命が動き出す。 ------ 4章天秤の星更新開始しました。 (執筆速度にはよりますが月1・2目安で更新予定)
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