【本編完結】ドールと呼ばれた公爵令嬢の乱逆
最終更新:2024/1/8
作品紹介
次期王妃として、幼少期から感情を持つことを許されず、厳しく育てられた主人公アレシア。 どんな時も微笑みを絶やさず、怒りも悲しみも喜びも、その一切を顔に出さない姿を、周りからはドール(人形)と揶揄されていた。 『アルティーノ家のドール』 それが彼女の別名だ。 アレシアは、自分には心そのものがないと本気でそう思っていた。意思のない自分は、言われた通りの人生を歩むべきだ、自分には感情など必要ではない、と。 しかし、ある日突然思い出した前世の記憶とともに、強烈な感情を抱いた。それは拒絶だった。 一度嫌だと思ったら止まらなくなったアレシア。 言いたいことはガンガン言おう。 我慢なんてもう無理。 覚醒したアレシアと喜んでそれに巻き込まれる王子のドタバタラブコメディ(予定)です!!
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