教会騎士アルトの物語 ――カバヴィル大陸物語――
最終更新:2024/5/30
作品紹介
第二部 第一章 完結。 第一部 完結。 カバヴィル大陸の西方、ゴル村の薬師見習いの少年アルトは、毎晩、夢に苦しめられていた。 燃える村、闇に消えゆく少女、後悔を引きずり出す大切な人の姿。 自らの選択の間違いで、大切なものを失くした少年は悲しみを抱え人生を歩んでいた。 彼が、光の粒に包まれるまでは。 『神話の時代』が終わり、長きに渡る『神と人の時代』に起きた一つの英雄伝説。 これは様々な困難を乗り越え、時に喜び、時に悲しみ、道を切り開いたアルトの物語。彼が後の時代に呼ばれる『伝説の英雄騎士』へと至る道を明かす。 そして、鉄の法による支配と魔物の攻撃により闇に沈むカバヴィル大陸に、光をもたらそうとする者達の戦いの記録である。 英雄騎士への道を進んだ先で、闇が払われたカバヴィル大陸で、アルトが見た光景は何だったのか。さぁ、カバヴィル大陸の物語の一つを読んでいこう。
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