20代から歳をとらなくなったトキネさんは、修行しすぎて無敵になりました<連続活劇編>
最終更新:2024/4/26
作品紹介
歳をとらないので、ずっと修行してたら無敵になりました。 嘉永三年、西暦で言えば1850年の江戸の世に彼女は生まれた。 気付けばなぜか20代から歳をとらなくなっていた彼女は、暇つぶしというわけでもないが水が合ったのか、数々の武道の修練に励む。しかし歳をとらない彼女は修行する時間が長すぎた。その結果通じた全ての武道で達人ともいえる力を身につけてしまう。 武道が競技化される聡明期であった頃には、剣道は今では存在しない十段を取得し、柔道も十段赤帯を持っている。他武芸十八般にも通じ、日清、日露戦争や第二次世界大戦を経て銃器の扱いにも精通している。 彼女は一見平和な現代日本では、千代田区平河町にある喫茶『乃木坂』で女マスターをしているが、ある日店の常連で現職の文部科学大臣である吉森照治氏が銃で襲撃される。 実は彼女には過去に結婚経験もあれば子供もいた。吉森大臣は彼女の玄孫であった。日々暴れる機会を伺っていた彼女はここぞとばかりに動き出す。 ※この話はカクヨムにも掲載しています
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