『覇王』のいわゆる『10の刻印』〜無能と呼ばれた俺が、世界最強の覇王になる〜
最終更新:2024/1/13
作品紹介
戦闘特区と呼ばれる、他国に比べて文明が五世紀程進んだ島――通称特区。 主人公は特区の有名高校に通っている高校一年生のエンレム・レイス。 妹が深刻な病気でそれを治すため多大なお金が必要であり、その治療費のためバイトに奔走していた。 Sランク。 それがレイスの高校入学時の測定結果である。 潜在能力の測定による弊害で、ほぼ無能力でありながらSランクとなったため、無能Sランクと馬鹿にされながらも学園に通うことを余儀なくされた。 学園に通えば在学中は給料がもらえるため、妹の治療費を稼ぐ為に通っていた。 いつも通り放課後のバイトに勤しんでいたそんなある日、レイスは闇の組織の取引に巻き込まれ、その取引の商品、覇王と呼ばれる少女に出会う。 覇王はこの世界で唯一無二、世界最強。 救ってくれた見返りとして覇王を継承しないかと提案される。 現状を打破する為に、覇王を継承することとなったレイス。 覇王の継承により、無能から世界最強になったレイスが妹の病気を治し自らのSランクとしての威厳を取り戻す物語。
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