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作:青波希京

最高神の〝依代〟 〜転生後も不遇な公爵子息。実家で虐げられるが、成り行きで最高神に成り上がる〜

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最終更新:2024/4/29

作品紹介

「昔、三人の女神に求婚をして殺された、愚かな男がおりました」 そんな昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男へと転生する。『テオドア』と名付けられた彼には、魔力がなかった。 貴族の家に生まれたからには、魔力は必須である。 公爵家を取り仕切る第一夫人と異母兄たちは、「魔力無し」が家にいることが許せないらしい。 テオドアは幼い頃から、平民出身の第二夫人である母とともに、公爵家の敷地の隅に建つボロ小屋へ追いやられていた。 この世界には、『神』はいるが、『最高神』がいない。 遥か昔、最高神が消滅したとき、世界は大混乱に陥った。 ゆえに、神々は、自分たちが選び出した人間を〝依代〟とし、今は亡き最高神の権能を譲り渡すことによって、世界の均衡を保っていた。 〝依代〟は、選ばれれば大変な名誉だ。百年に一度、『光の女神』が選んだ五人の少年候補者が、〝依代〟の座を賭けて争う。 だが、〝依代〟候補に選ばれるには、魔力が必須。 魔力の無いテオドアには、関係の無い話だ。 ――そのはずだったのに。 何故か『光の女神』に見出され、成り行きで〝依代〟候補者となったテオドアは、さまざまな人と出会い、あらゆる女性(人外含む)と恋愛フラグを立てつつ、心身ともに成長していくこととなる。 これは、「一族の恥」とまで言われて虐げられた転生公爵子息が、成り上がって世界を統べるまでの物語である。 ※第二部完結! 第三部(2024年4月17日開始)からは隔日投稿になります。 ※構成では、全四部(+α)になる予定です。 ※シリアスですが、話の重さは低〜中くらいです。重い話もサラッと書いて流せるようにします! ※カクヨム様にも投稿しています。

R15残酷な描写あり冒険男主人公現地転生

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