おまけの聖女は巡礼の旅に出る〜猛毒姫と呼ばれた私と、沸点低めの狂犬聖騎士様は王国のお荷物であるそうで〜
最終更新:2024/5/1
作品紹介
エフィミアは傾国の悪女と呼ばれ、処刑をされた母を持つ。 そのため、王族だったが王族籍からは抹消されて、孤児として神殿でひっそり暮らしていた。 十歳のときに聖女の力が発現し、それからは魔物や汚染された土地を浄化して、三年。 王国からの命令で、増加する魔物を鎮めるために、巡礼の旅に出ることになる。 だが、エフィミアは同じく巡礼の旅に出る大聖女ユリエラのおまけだった。 護衛も一人だけ。 シルヴィウス・エチュアード 聖騎士団の中では狂犬と呼ばれている、異端児だった。 女神を信じて前向きに生きるエフィミアと、神も人も信じていないシルヴィウスの巡礼の旅がはじまる──。
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