〈連載版〉忌み子と呼ばれた公爵令嬢
最終更新:2021/11/3
作品紹介
「ティアフレア・ローズ・フィーン嬢に使節団への同行を命じる」 かつて、忌み子と呼ばれた公爵令嬢がいた。 誰からも嫌われ、疎まれ、生まれてきたことすら祝福されなかった1人の令嬢が、王国から追放され帝国に行った。 そこで彼女はある1人の人物と出会う。 「君はとても美しい」 彼のおかげで冷え切った心は温められて、彼女は生まれて初めて心の底から笑みを浮かべた。 しかし、そんな彼も孤独を抱えていた。 「ずっとお側にいますね」 彼に温められ、救われた彼女の言葉が、今度は彼を救う。 ーー蜂蜜みたい。 これは金色の瞳に魅せられた令嬢が幸せになり、そして1人の男を幸せにする、そんなお話。 これは10月1日に投稿した「〈短編〉忌み子と呼ばれた公爵令嬢」の連載版です。
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