フェンリル王子は勝手に番を見つけたようです!
最終更新:2021/5/4
作品紹介
電子書籍化が決定しました!ありがとうございます! 詳細は追ってご報告いたします。 子爵令嬢ミアは、父親の左遷が原因で婚期を逃した身の上だった。 ミアはある秋の日に傷ついた銀狼フェンリルを介抱し、「未来の番」と呼ばれる。 その日からミアの運命は一変した。 王宮では第一王子と第二王子の王位継承争いが勃発。 なぜか第一王子に命を狙われたミアをフェンリルが救出した――と思ったら……? 「え? あの狼は殿下だったのですか?」 「いまさら気づいてももう遅い」 「待ってください、殿下は六つも年下じゃないですか!」 有無を言わさず連れていかれ、火種の残る王宮で年下狼王子との生活が始まった――! ※冒頭は流血や暴力表現のあるややシリアス展開です。
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