私があなたの番と言われましても、男は前世でもうこりごりなので放っておいてもらえませんか。
最終更新:2024/6/22
作品紹介
「サラ・ノアイユ嬢。貴女は私の運命の番です。どうかこれから、私とのことを考えてはくださいませんか」 「え、できません。申し訳ございません」 前世で彼氏(だと思っていた人)に散々な目に遭わされた記憶を持つサラ・ノアイユ伯爵令嬢。もう男はこりごりなので、手に職をつけて自分の力で生きていくと決めていた。 そんな中、サラが通っている学園に、隣の国であるリベルから留学生がやってくる。リベルは唯一魔法が使える国であり、番というものが存在する国でもある。リベルより留学生として来たマティアス・ヴァレット侯爵子息は、サラが自分の番であると告げる。 結婚はしないと決めていた伯爵令嬢と、強くて心優しい侯爵子息の、徐々に距離が近づいていく物語。 ★R15は念のためです。 ★最終話まで書き終えていますので、毎日一話ずつ投稿していく予定です。
評価・レビュー
まだレビューはありません。