雪国の悪役令嬢は、オーロラと共に去っていく
最終更新:2020/11/2
作品紹介
「アレクサンドラ・コレスニコフ! そなたとの婚約破棄を私はここで宣言する」 そう告げるのはこの国の王子こと、レオニート・リヴィンスカヤ殿下。 「レオニート様。なぜ婚約破棄を突然、わたくしは告げられねば、ならないのでしょうか」 「ふん、しらばっくれるな。お前が、イリーナを散々暗殺しようと企んでいた事は、既に私の耳に届いている」 「わたくしが……シドレンコ男爵令嬢を、ですか? 恐れ入りますが、わたくしは、その様な事は、致してはおりません」 あぁ、長かった! やっとこの時が来たのね! 早く、早くあの言葉を私に告げてちょうだい。 ふと浮かんだので、勢いだけで書き上げました。 色々設定に、突っ込み所あるかもしれませんが、あったかーい目で読んで頂けると幸いです。 こちらの作品は、アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。
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