お前はなにもしていないと追放されたけど、実は裏で勇者を導いていました 〜今は執事をやっているので、戻ってこいと言われても無理です〜
最終更新:2021/11/6
作品紹介
暗殺者ジスランは勇者パーティーに所属し、その裏で暗躍しながら勇者たちの旅をサポートしていた。しかしそんなことも知らない勇者ヴィクトルに「お前はなにもしていない」と勘違いされ、パーティーを追放されてしまう。 元の組織に戻ったジスランであるが、次なる任務が与えられる。それはとある公爵令嬢の執事となり、彼女身辺を探りながら護衛することであった。 ジスランは執事としての仕事も完璧にこなし、徐々に公爵令嬢も彼に打ち解けていく。さらに彼女に危険が及んでも、ジスランはあっさりとそれを倒していった。 「これくらい──執事のたしなみです」 やがてジスランは世界最強の名を欲しいままにしていく! 一方、勇者パーティーを崩壊の一途を辿っていき……。
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