【第2章完結】追放者でパーティを組んだら存外最強~元パーティメンバーが戻ってこいと言うが全員が声を揃えて言う。「もう遅い」と~【第3章9月16日投稿開始】
最終更新:2022/10/17
作品紹介
Aランクパーティ『雷鳴の白龍』に所属するアインはある日突然パーティをクビになる。理由は支援魔法使いの寿退社によるものだった。 「なぜだ」と食い下がるアインにリーダーは告げる。「膨大な魔力があるだけで初級魔法しか使えないやつは必要ねーんだよ」と。 パーティを追い出されたアインは呑み屋で酒を呷っていると同じくパーティを追い出された冒険者達と出会う。無意識に仲間の魔力を奪う『魔力喰い』。魔法の使えない戦闘種族。時代遅れの魔弾使い。そんな追放者達がとある事情からパーティを組むと思いの外、相性が良いらしく追放者達の快進撃が始まった。 一方で追放した元パーティは思うような成果が上げられずにクエストは失敗続き。ギルドや貴族からの信頼を失いパーティが半崩壊して気付く。 「お願いだ……いやお願いします。パーティに戻ってきて下さい」と懇願する元メンバーに追放者は言い放つ。「もう遅い」と。 ※1話平均1500字程度でサクサク読めます。
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