30年待たされた異世界転移
最終更新:2024/4/28
作品紹介
気づけば異世界にいた10歳のぼく。 「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」 こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。 右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。 でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。 あの日見た夢の続きを信じて。 ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!! くじけそうになっても努力を続け。 そうして、30年が経過。 ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。 しかも、20歳も若返った姿で。 異世界と日本の2つの世界で、 20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。 〇 こちらの作品はファンタジー小説ではありますが、伏線をたっぷり詰め込み、その効果を充分に計算することで、ミステリーの香りを感じさせる作品となっております。 〇 読み進めば進むほど、驚きを実感し楽しんでいただけるはずです。 〇 純粋にファンタジー小説として楽しんでいただけるようにも書いております。 〇 本格的に伏線の回収が始まるのは4章以降になる予定です。
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