滅国の少女騎士 ~ボク、とってもざんこくなんですけど?~
最終更新:2017/2/28
作品紹介
これは、はるかとおい未来、大宇宙に浮かぶ青い星でのおとぎ話。 ひとりの少女の通過儀礼、過去からの旅立ちの物語。 とある国のとある名門魔法師一族の家で生まれた少女は、10歳の誕生日を迎えて捨てられた。 彼女に魔法の才能がないと〝魔法適性の儀〟で判ったからだ。 その国では、魔法が使えない者は人間扱いされない。 捨てられて、殺されそうになった時に少女は運命と出会う。 一機の巨大人型兵器――巨人騎士とそれを駆る操騎士に。 そして、時が流れ――少女は故国だった国へと降り立つ。 巨人騎士を駆る少女騎士として、とある目的を胸に秘めて。 これは、少女は別に望まなかった亡国の物語。 ……とシリアス展開にみせかけて、なにげに毒舌な無表情少女騎士が「だるいー、めんどくさいー、いいや、きっちゃえ♪」と遊びながら、斜陽の魔法大帝国が滅んでいくのを傍観する亡国物語です。 ※この話はArcadia様で投稿しています。
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