僕は骨が好きだ。大好きだ。【旧版】
最終更新:2015/12/21
作品紹介
★身も蓋もない骨のあらすじ★ 僕は骨が好きだ。 世界が変わってもそれだけは変わらない。対象が魔物(主にスケルトン)になっただけである。たとえ何が起ころうとも、僕は骨のことだけを考える。 そう、僕は何よりも骨が好きなのだ。 この世界に来て、僕は一つの魔法を覚えた。それは骨に命を吹き込む魔法。 最初はフライドチキンの骨に、そして、魔物や人間(獣人)の骨に魔法をかけた。様々な骨に囲まれた骨のハーレムを築きつつあった。 ――ある時、魔王が魔物の軍団を引き連れて人間の国と戦いを始めた。たくさんの命が成す術もなく、ただただ散っていった。 長引く不毛な戦いに、人々は平和をもたらす勇者の出現を望んだ―― 魔王を打ち倒す勇者こそ現れなかったが、この戦いに終止符を打つ救世主は現れた。それは僕だ。 ――これは、その日、魔族と人間の戦いに乱入し勝利を奪い取ったと共に、楽園(骨)を手に入れた者の――その世界の表舞台に現れた日から、たくさんの命(骨)を救うまでのご都合主義的超展開な話である。 ★改稿版というかR18版はアルファポリスに投稿しています★
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