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作:不二香

黄昏を抱く魔女

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最終更新:2019/6/23

作品紹介

森の魔女と呼ばれるクララは、精霊に守護されるスピリュティア王国で、人々と精霊の架け橋を担っていた。魔獣退治をしていたある日、王女マシュリナが隣国のウィザダネス帝国の皇子の花嫁に望まれているのを知る。正確には「銀髪の王女」を花嫁に。だがマシュリナは次期国王としてスピリュティアに必要不可欠な存在。唯一髪と目の色を変えられるクララが身代わりとしてウィザダネス帝国に行くことになった。 ウィザダネス帝国には三人の皇子がおり、クララ同様、他国から二人の花嫁候補が来ていた。三人の皇子に三人の花嫁。どう組み合わせるかは一か月、様子をうかがって決めるようだ。クララはできるだけウィザダネス帝国の弱みをつかみ、あるいは恩を売りつけ、結婚せずにスピリュティア王国へ戻ろうと画策する。 

R15残酷な描写あり女主人公西洋風魔王(後半)

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