【短篇】嘘告白された。さらに、幼なじみが彼女だという嘘の責任を取らされそうになった件。でもなぜか、嘘がホントになって形勢逆転です。
最終更新:2020/12/29
作品紹介
「昼河君、好きです。付き合ってください」 しかしその告白はドッキリ……嘘だった。 さらにその時のやりとりで、昼河が幼なじみの白井早希(しらいさき)と付き合っていると誤解される。 実際には付き合ってはいないのにも関わらず、その噂は学校中に広まっていった。 白井は学校中から注目され噂になるほどの美少女であった。 幸い、白井は学校を休んでいたので、昼河が付き合っているという嘘を誰も確認できない。 しかし、それがさらに昼河を追い込むことになる。 「昼河、もし嘘だったら、お前裸で校庭十周な」 「もし嘘だったら、なんでも言うこと聞くって事でいいよな?」 明日は確実に白井が学校に来る。 嘘がバレる前に、学校が爆破されればいいと願う昼河だったが……。 次の日、話を知った白井は、なぜか明るい表情で昼河に話しかけるのだった。 昼河は嘘ではなく本当のことにしようと、告白を決意する。
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