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作:月島 秀一

一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた~落第剣士の学院無双~

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最終更新:2024/2/10

作品紹介

【ドラマCD化! 令和元年、年間1位の人気作! 書籍版1~10巻が富士見ファンタジア文庫より発売中!】  剣術学院の落第剣士に『一億年ボタン』を持ちかけた謎の老人がいた。押せば一億年修業したのと同じ効果が得られる魔法のボタン。落第剣士が疑い半分でボタンを押した次の瞬間、その身に絶大な力が宿るのを感じた。彼は喜んで何度もボタンを押した――押してしまった。  それは呪われたボタンだ。押した瞬間、彼は一億年という『時の牢獄』に閉じ込められた。最初の百年はこれ幸いと修業に明け暮れた。千年が経ち、自分が何故剣を振っているのかわからなくなった。一万年が経つ頃には、考えることをやめていた。  一億年後、廃人同然となった彼は、ついに現実世界へ戻った。同時にこれまで過ごした一億年の記憶は忘却され、残ったのは研ぎ澄まされた剣技のみ。「ボタンを押しただけで強くなれる!?」そう勘違いした彼は何度も一億年ボタンを押し、そのたびに愚かな自分を呪った。そうして地獄の一億年をループし続ける中で、彼はあることに気が付いた。 「この世界さえ斬れれば、ここから抜け出せるんじゃないか……?」  数億年後、時の牢獄を『斬った』彼は一億年のループから脱出した。  これは剣術学院の落第剣士が極限の剣技で汚名を晴らし、世界にその名を轟かせる物語。

R15残酷な描写あり異世界成り上がり主人公最強(予定)

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