空人は気ままに世界を歩む
最終更新:2021/4/14
作品紹介
少年は剣を取る。 魔物がいる世界に彼が降り立ったのは偶然か、それとも必然か。 剣を強く握り締め、敵と見定めた存在へ走る少年には判断がつきかねる。 ひとつだけ分かることがあるとすれば、この世界では生きる覚悟が必要になることだ。 明確な悪意を向ける存在を前に、それを持たなければ現実世界へは戻れないと確信した。 いや、この世界は現実だ。夢やゲームの中などではない。ここは紛れもなく”現実世界”だ。 しかし少年がそれを確信するには、もうしばらくの時間が必要となる。 忽然と世界から消えるようにいなくなった彼は、別の世界へと降り立ち、気の向くままに世界を歩み始めた。 ※2021年4月14日、筆者の2作目である『空人は気ままに世界を歩む』を一旦の区切りとさせていただきました。 評価および感想、ブックマークを入れてくださった皆様に、心よりお礼を申し上げます。 私が毎日書き続けられたのは、上記の方法で力を貸していただいた皆様のお陰に他なりません。 この場をお借りして深謝いたします。 本当にありがとうございました。
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