私はおとなしく消え去ることにします
最終更新:2019/12/31
作品紹介
私が転生したのは国の防衛を担う武の公爵家だった。幸せな暮らしの中で、自らが先視の才を持つと知った私は残念な未来を見た。私には戦う力がない。それを持つのは弟だと。そのことが余計な争いを生むのだと。「ないものはないのだから仕方がないわ」余計な争いを生む前に、私は家を出て、世界に飛び出します。でも、優しい家族や従者に守られ、なんだかうまくいかないんですけど。 1月にカドカワBOOKS様より3巻が発売いたします。よろしくお願いいたします。
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