アルカドの眷属
最終更新:2014/8/28
作品紹介
有門雹夜(ありかど・ひょうや)は、吸血鬼のような容姿を持つことがコンプレックスの男子高校生である。 その雹夜の元に、ある日突然巨大な棺が送られてくる。その棺の中から現れたのは、幼友達だった異国の少女アルトディーテだった。 本物のヴァンパイアのはずのアルトは、父であるジュリオンに言われ、雹夜からヴァンパイアとしての心得を学ぶべく浦戸市にやってきたという。困惑する雹夜をよそに、アルトは雹夜の家にホームステイすることを決めてしまう。 折しも浦戸市では、吸血鬼によるものとみられる殺人事件が起きていた。ヴァンパイアとの間に浅からぬ繋がりを持つ雹夜は、徐々に事件に巻き込まれていき――?
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