ツバキ黙示録
最終更新:2016/7/15
作品紹介
世界に天使が降臨するようになって百年。天使は人々に災厄と幸福をもたらしていた。 天使に対する尊敬と畏怖により生まれた、「天使教会」が大きな力を持つ中、 天使のもたらす魔力を利用しようと、魔術師達も密かに活動をしていた。 高校生の椿直巳は、「神秘呼吸」(アルカナ・ブレス)という能力を使って天使教会で仕事をしていたが、あることをきっかけに、「天使狩り」という禁忌に足を踏み入れることになる。 同級生の「伊武希衣」(いぶ まれい)や、謎の少女「高宮=アイシャ=スレイ」と、その従者達、「高宮A」、「高宮B」の力を借り、天使を狩っていくのだが―― 謎の存在である天使を中心に、魔術師、天使教会、反天使同盟、異端勢力など、それぞれの思惑が交錯し、椿直巳の黙示録は綴られていく。
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