父さん母さんありがとう、そしてさようなら 〜《スキル無し》と言われた僕でしたが、実は最強スキルを持っていた上に、幼馴染みの王女様が友達になってくれたので、もう何もいりません〜
最終更新:2020/12/14
作品紹介
スキル、それは全ての人間族に与えられる神様からの贈り物。 十二歳になった子供は教会に行き、自分のスキルを知ることになる。 父は『若き英雄』、母は『大聖女』という優秀な両親を持つシオンは将来を大いに期待されていた。 そんなシオンに十二歳の誕生日が訪れた。 しかし、シオンにはスキルが無かった。 《スキル無し》と揶揄されながらも、両親の支えもあって、折れずに鍛錬を欠かさないシオン。 そして、妹は《聖導の剣聖》というスキルを与えられ、民衆の両親への悪口はパッタリやんだ。 これ以上自分が家に居ては家族に迷惑をかけると思ったシオンは家出を決意し、紆余曲折あって、魔族の学院に入学することになるのだった。 これは《スキル無し》と蔑まれたシオンが信頼できる仲間との出会いを通して、最強になっていく物語。
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