石原莞爾異聞録~大日本国兵はいずこで戦うなりや~
最終更新:2020/4/5
作品紹介
一九三〇年六月一八日。その日、歴史が変わった。支那満洲において、満鉄――南満洲鉄道株式会社の鉄道が何者かによって爆破され、それに呼応して大日本帝国政府が関東軍、朝鮮軍、そして内地の部隊に満洲への侵攻を命じたのである。俗にいう満洲事変の結果建国された満洲国、後の大満洲帝国は、満鉄爆破の調査に訪れたリットン卿をとある軍人が説得したことにより世界に認められ、日本はイギリスなどといった国々との関係を含め、独支合作を強めていったドイツ、そして支那国民政府との対立に悩まされることとなる。二二六事件後、日本はとある男の策謀によりアジア初の完全な民主化国家と変貌し、来るべきアメリカ合衆国との世界最終戦に備えることとなる。 この物語はとある世界の日本、そしてとある男――石原莞爾という軍人による、波乱に満ちた世界大戦、そして想定外の訪問者との関わりを綴ったものである。 当該作品の無断引用並びに転載を禁止致します。また、当該作品は現実世界ではない完全なるフィクションであることを宣言致します。実在する人物・団体・事件・事故とは一切関係御座いません。 2020年9月5日現在プロット大幅改定中のため休載中。
評価・レビュー
まだレビューはありません。