【短編】『ストレングゼロ』売りの少女
最終更新:2021/3/3
作品紹介
総督府のある大都市『ロックシェル』の酒場に、今日もストレングゼロ売りの少女がやって来る。 アンネ=マリアはロックシェルの近くの森に住む、野良の薬師見習の少女だ。少し前まで、『祖母』と二人で暮らしていたのだが今は一人暮らしである。酒場の女将と祖母は昔馴染みであり、祖母の生前はこの酒場で時にアンネと食事をする事もあった。 祖母が亡くなり一人生きる少女が作り出す不思議なお酒『ストレングゼロ』にまつわるお話です。 このお話は『妖精騎士の物語』と同じ世界観・同時代の話です。『夜中に思いついて勢いで書いた。後悔はしていない』……的な短編です。
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