封じられた姫は覇王の手を取り翼を広げる
最終更新:2023/11/28
作品紹介
「選んだ伴侶を、世界に繁栄をもたらす王にする」と予言されたために、十五歳になるまで男性と完全に隔離されて育てられた姫君、セリス。 いざ王宮に呼び戻されてみると、その世間ずれ具合は如何ともしがたく。 わたしは、知らない。でも、「何を」知らない? 「伴侶を王にする」では、セリス自身はいったい「何者」なのか? セリスが外の世界に目を向けたとき、滅びた国と滅びかけの国、砂漠の都市と草原の民、そして古き帝国。すべてがめまぐるしく動き出す。 動乱の世界で「覇王を導く姫」として狙い奪われるセリス。初めて出会ったときからセリスを一途に思い続ける、亡国より来た青年。交錯する人間模様と、セリスと彼の物語。 ※ムーンライトノベルズ(18歳以上の方)に派生作品あり。 ※更新に間が空いたときは、P251の「登場人物紹介(第六部終了時点)」に目を通して頂くと、状況を思い出しやすいかと……! 【エブリスタにも公開しています】 ※2022.1.15~1.26 大幅改稿・加筆済。ストーリーに変更はありません。 「姫の花道」より改題 ※第11回ネット小説大賞一次通過作品
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