無能聖女は、醜い獣から逃げまくる
最終更新:2019/8/29
作品紹介
無能と呼ばれる聖女には、見えない力があった。 獣と呼ばれた男には、見えない傷があった。 二人が出会う時、一人は目覚め、一人は逃げた。 「どうして逃げるの?行かないで行かないで」 「いや、怖いし」 「僕はこんなにあなたが好きなのに」 「うん、それ違うから、執着ってやつ?」 これは獣が人間(男)の心を取り戻して、彼に追いかけ回される聖女が、逃げまくっている内に自分の忘れていた傷を獣に癒されちゃう話。
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