流刑人形の哀歌
最終更新:2019/5/27
作品紹介
400年続いた帝国の末期、何も無い少年が、北の果ての流刑地に流れ着いた。 そこに生きるのは、人として扱われない人間達。彼らは、乱世にその身を投げ入れる決意をする。 めくるめく陰謀、壮大な戦略、意表を突く奇襲攻撃。 人の道を外れ、血の河を渡り、茨の道を傷つきながらも進む選択であろうとも、彼らはそれを選んだ。 止まりはしない。血の涙を流してでも、貫きたい思いがある。 後悔はしない。たとえその先に待つのが、悲劇でしかなかったとしても。 これは……人ならざる者と蔑まれた者達の、物語である……。 完結しました。
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