米ソ異世界代理戦争――1946年・大日本帝国陸海軍最後の戦い――
最終更新:2020/3/29
作品紹介
民主主義の政体を至高とする民主共和国連邦は圧倒的な戦力で、中央大陸の過半を“解放”すると、破竹の勢いで中央大陸西部に割拠する国々へ歩を進めた。これを迎え撃つ前線国家のパナジャルス王国に抗する力はない――と思いきや、GHQ軍備縮小局に接収された旧帝国海軍航空母艦『鳳翔』が突如として現れ、王国軍の援護を開始した。時は未だに1946年の半ばであったが、既知世界の冷戦激化よりも一足早く、この世界では米ソ陣営が介入する代理戦争が始まっていたのである。 (※)この作品はハーメルンにも投稿しております。
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